いよいよ2024年(令和6年)の第96回選抜高等学校野球大会が開幕しました。
今年の春のセンバツ高校野球は順当に優勝候補の強豪校が勝ち進むのか、それともまだ無名のダークホース的な高校からスター選手が登場し活躍するのか、考えただけでもワクワクしますよね。
今回は出場校全32校が決定した今、優勝候補高校の予想や、注目選手・注目高校を実際に高校野球ファンからアンケートで募集した結果をまとめてみました。
ぜひあなたもこの記事を読んで2024年の春のセンバツ高校野球の優勝候補を予想してみてくださいね。
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2024年の春の選抜高校野球の優勝候補予想は?
2024年の春の選抜高校野球の優勝候補予想では、数多くある出場校のなかでもやはりいくつかの高校が注目を集めています。
なぜこれらの高校が優勝候補として挙げられるのか、その理由を探ってみたいと思います。
- 大阪桐蔭高校
- 広陵高校
- 青森山田高校
- 豊川高校
- 報徳学園高校
- 星稜高校
春の選抜高校野球の出場校が発表された1月の下旬。
クラウドワークスで高校野球ファンの生の声を聞くために「2024年の春の選抜高校野球ではどの高校が優勝すると予想しますか?」という質問をしてみました。
高校野球ファンの間では、5年連続出場校・大阪桐蔭高校の優勝を予想する回答が最も多く6票を獲得しました。
続いて広陵高校が2票、以下、が青森山田高校・豊川高校・報徳学園高校・星稜高校がそれぞれ1票を獲得しています。
では詳しくそれぞれの優勝候補予想をみていきましょう。
優勝候補①大阪桐蔭高校
5年連続の出場を決めた大阪桐蔭です。さすが落ち着いています。 pic.twitter.com/1mBwopDnYt
— 河合 洋介【アマ野球担当/スポニチ記者】 (@sponichi_kawai) January 26, 2024
アンケートをとってみたところ、やはり1位は強豪・大阪桐蔭高校です。
では順番に大阪桐蔭高校の優勝を予想する高校野球ファンの生の声をみていきましょう。
大阪桐蔭高校を優勝候補とする声
5年連続15回目の出場は素晴らしいです。
秋の高校野球近畿大会で優勝しており、順調に進めば大阪桐蔭が優勝候補筆頭だと思います。
西谷浩一監督も甲子園のことは熟知している点も心強いです。
もちろん、選手達もよりすぐりのメンバーである点も強みです。
昨年のメンバーを主軸にして、小粒ではありながらも優秀なメンバーが揃っているからです。
平均して能力が高い印象があります。
エースの平島君は140キロ台後半のストレートが持ち味で、個人的にはキレで勝負するタイプに見えるので注目したいと思います。
優勝の常連でありながら昨年夏は甲子園にも出場できませんでした。
プロ野球ドラフトに指名された前田悠伍投手などはいなくなりましたが、強豪校ならではの厚い選手層と昨年夏の悔しさをバネにして、高い実力を発揮できると思うから優勝を予想します。
今までの経験が重要な局面で役に立つのではないのかなと考えているからです。
特に明治神宮大会で悔しい思いをしたからこそ、春の選抜大会では仕上げてくるのではないのかなと予想をしています。
そして投手陣の層が厚いのも大阪桐蔭の優勝を予想する理由です。
好投手が多く、投手力が安定しているからです。
大阪大会の決勝では履正社に1点差で勝ち、近畿大会でも決勝で1点差で勝ってるので、接戦に強く粘り強い野球が出来るチームだと思います。
エースのワンマンだけではある程度勝てたとしても優勝までは厳しいと思いますが、これだけの投手力があれば優勝できるのではないでしょうか。
投手力が今年のメンバーではずば抜けていいです、
150キロ以上を投げる森投手が中心で、投打に力があります。
そして5年連読の出場で、甲子園での戦いは監督をはじめとして慣れた感があり実力を発揮できる下地があります。
優勝候補②広陵高校
広陵高校エース高尾響選手の重心移動。TKAお馴染みのアジリティをおこなう上での基礎動作ですが、初めてでこの完璧な動き。正直あまり見たことないです。膝を柔らかく使い股関節とお尻の筋肉と胸を使い止める。これなら動きも安定するししっかり身体全体を使って投げられるんだろうなと。さすがです。 pic.twitter.com/gAOPyGbGoK
— Takashi Kurihara 栗原嵩 (@TeeKeyy) January 31, 2024
続いて2位となったのは広陵高校です。
甲子園常連校であることや優勝経験校であることから、2024年の優勝候補として推す声も多いですね。
広陵高校を優勝候補とする声
甲子園の常連校で経験が豊富であり、昨年春選抜・夏選手権を経験した主力が残り、バッテリーを中心に投・攻・守、揃ったチームです。
特にエースの高尾はストレートの威力とコントロールが抜群。
捕手の只石も経験豊富で、バッティングも期待できるため優勝候補と予想します。
常連校であり、優勝経験校でもあるからです。
中国地方では1敗しか今年はしておらず、投打が噛み合ったチームだと感じます。
中井監督の基本方針も素晴らしく、年を超えて広陵の野球が後輩にも浸透していると感じます。
優勝候補③青森山田高校
現着しました!!#青森山田 #センバツ #甲子園 #高校野球 pic.twitter.com/Ms8u9ZXUlh
— 大宮 慎次朗(朝日新聞スポーツ部) (@Shinji_omiya) January 26, 2024
青森山田高校は青森県青森市にある私立高校で、春の選抜高校野球に8年ぶり3度目の出場を果たしています。
チームの特徴は強力な打撃力と粘り強い守備です。
特に主将の橋場公祐選手は打率4割を超える好打者で、チームを牽引しています。
今年のセンバツでは初戦で東海大相模と対戦します。
東海大相模は強豪校として知られていますが、青森山田も粘り強い戦いで勝利を目指します。
青森山田高校を優勝候補とする声
東北大会を優勝して、神宮大会を制した石川県の星稜高校に僅差で負けたので、力のあるチームであることは間違いないです。
特に投手力が高いと評価しています。
大崩れしないので、リードされていても逆転する可能性が十分あります。
近年は東北では仙台育英が目立っていましたが、今年は青森山田に注目です。
優勝候補④豊川高校
ー豊川高校野球部の基本方針ー
人間力の向上
考える力を養い行動(練習)できる人の育成。人間力の向上なくして技術の向上はない。最終目標は全国制覇
達成するに第一目標として”日本一の練習を築く” 第一目標には相手は存在しないが、全部員が一生懸命自分自身に立ち向かうことが目標達成に繋がる。 pic.twitter.com/nUEx1sjNj8— 松下 (@w9eAcrzZP4GnaqM) June 12, 2022
愛知県豊川市にある公立高校で、春の選抜高校野球に10年ぶり2度目の出場を果たしています。
チームの特徴は強力な打撃力と好投手陣です。
特にプロ注目のモイセエフ・ニキータ選手は、長打力が持ち味の4番打者としてチームを牽引しています。
投手陣はエースの鈴木爽選手を中心に安定感のある投球を見せています。
今年のセンバツでは初戦で阿南光と対戦します。
粘り強い守備で相手打線を抑え、打力で勝利を目指します。
豊川高校を優勝候補とする声
10年ぶりの選抜出場ではありますが、激戦の愛知県大会を準優勝し、幾多の強豪ひしめく東海大会で優勝しました。
プロから注目のスラッガー、モイセエフ・ニキータ外野手を中心とした打線は、選抜での初優勝も夢ではないと思います。
優勝候補⑤報徳学園高校
センバツ出場校 歴代戦績#報徳学園 (兵庫,2年連続23回目,計38回目)
初戦敗退,8回
2回戦敗退,5回
ベスト8,1回
ベスト4,5回
準優勝,1回
優勝,2回夏
初戦敗退,4回
2回戦敗退,3回
3回戦敗退,0回
ベスト8,5回
ベスト4,2回
優勝,1回 pic.twitter.com/p9c2r3fHog— Nao@野球ファン(高校野球) (@Nao_Baseballsub) January 30, 2024
報徳学園高校は兵庫県西宮市にある私立高校で、春の選抜高校野球に2年連続23回目の出場を果たしています。
チームの特徴は積極的な守備と小刻みな継投です。
昨年の選抜では準優勝をしており、経験豊富な選手が揃っています。
今年のセンバツでは、初戦で大阪桐蔭と対戦します。
強豪校相手に、粘り強い戦いで勝利を目指します。
報徳学園高校を優勝候補とする声
甲子園のある西宮の学校・報徳学園が優勝すれば、地元は大いに沸くだろうと期待を寄せて、優勝を予想すると書かせていただきました。
地元の声を受けて、選手たちが大いに活躍してくれることを期待しています。
そして今年も阪神タイガース優勝し、報徳学園も優勝で関西を盛り上げてほしいです。
優勝候補⑥星稜高校
#第96回選抜高校野球大会 出場校紹介
秋季北信越王者 #星稜 2023秋季13勝0敗
今こそ”耐えて勝つ”その時が来た。日本航空石川と共に石川に活気を。
2年ぶりの出場。強力打線と層の厚い投手陣を武器に昨秋無敗の神宮大会優勝校、勝ち上がる方から接戦をしっかりモノにできる安定感があると見た。… pic.twitter.com/ADan2Tm5DY
— りょう(椋)@5勤2野球でアマチュア野球観戦(東海•近畿•関東),プロ野球観戦(バンD•東京D) (@89_mie97) February 4, 2024
石川県金沢市にある私立高校で、春の選抜高校野球に2年ぶり16回目の出場を果たしています。
チームの特徴は、強力な打撃力と投手陣の層の厚さです。
今年のセンバツでは、21世紀枠で選出された和歌山の田辺高校と対戦します。
星稜高校を優勝候補とする声
星稜には2人の好投手(佐宗君(新3年)と道本君(新2年))を擁していることが1番の理由です。
その日の調子や相手チーム、登板間隔などを考えての起用が可能で、やはり野球の勝ち負けは守り、特に投手により決まると思います。
また秋の明治神宮大会では打線も好調で4試合28得点をたたき出していて、投手を援護すると思います。
2024年の春の選抜高校野球の注目選手は?
続いて2024年春のセンバツ甲子園で活躍が期待される注目選手をみていきたいと思います。
上の優勝候補で紹介していた選手以外にも大勢の注目株が揃っているという感じです。
特に以下の8人の選手たちはそれぞれに投手力や打撃力などを持ち、今年の選抜高校野球での活躍を期待されています。
- モイセエフ・ニキータ選手(豊川高校)
- 高尾響投手(広陵高校)
- 森陽樹投手(大阪桐蔭高校)
- 徳丸快晴選手(大阪桐蔭高校)
- 平嶋桂知投手(大阪桐蔭高校)
- 中野大虎投手(大阪桐蔭高校)
- 洗平比呂投手(八戸学院光星高校)
- 芦硲晃太選手(星稜高校)
これらの選手たちの活躍が、春の甲子園の結果にどのように影響を与えるのか、非常に楽しみです。
彼らの一挙手一投足にぜひ注目してみてください。
アンケート結果では、東福岡高校の高比良恭介選手が3票で1位を獲得していて期待の高さを感じさせます。
それでは順番に紹介していきますね!
注目選手①豊川高校のモイセエフ・ニキータ選手
【高校野球】
10年ぶり2度目のセンバツ出場を決めた豊川高校に行ってきました!!
プロ注目の主砲 #モイセエフ・ニキータ 選手が憧れるのはソフトバンク #柳田悠岐 選手
「柳田選手を理想として、走攻守全てそろったプロでも活躍できるような選手を目指してやっています」 pic.twitter.com/9qp2UkDG4j
— 中村晃大@スポーツ報知MLB担当 (@hochi_MLB) January 26, 2024
モイセエフ・ニキータ選手に注目する声
両親がロシア人の選手ですが、東海大会では打率0.625を記録したプロも注目の選手です。
左投左打ちの外野手で、体格は180センチメートル、体重は80キロくらいですが、外人特有のパワーがあります。
今回の選抜では一番の長距離砲だと思います。
好投手が多い今大会で、持ち味の打力がどれだけ発揮されるのか楽しみだからです。
両親がロシア人ということで日本人とは体格も身体能力も違うと思うので、当時のオコエ瑠偉選手のようなあっと驚かせてくれるようなプレーに期待しています。
私はソフトバンクホークスファンですが、彼は新聞などでホークスの柳田悠岐二世を彷彿させると書かれています。
打力はパワーがあり、また足も速く肩も強いと評判のバッターで、今回すごく注目している選手です。
高校生ばなれした活躍が期待できそうです。
注目選手②広陵高校の高尾響投手
2023年 高尾 響(広陵)
防御率1.78 25.1回 奪三振21
被安打21 四死球7 whip1.14入学してすぐ背番号1を背負う大器。経験を十分に積んだ中で迎えた選抜では1.2回戦で自責0の快投。準決勝では9回に崩れたものの優勝校と互角に渡り合った。
3度目の甲子園では乱調を無くせるかに注目。 pic.twitter.com/i1VNMMYDnd
— nekotora (@baseball_pen) January 13, 2024
高尾響投手に注目する声
広陵高校の高尾響投手は昨年夏の甲子園大会で、その後に優勝するまで勝ち上がる慶應義塾高校との対戦で負けたものの好投し熱戦を繰り広げ慶應ナインを苦しめた。
あの試合の悔しさをバネに、成長した姿を見せてほしいから。
1年生からエースナンバーをつけ甲子園でも実績がある投手です。
140キロ台後半をコンスタントに流れてキレのある変化球は年々進化しています。
最終年度でかける思いも相当な思いだと思うので、活躍に期待するとともに注目しています。
注目選手③大阪桐蔭高校の森陽樹投手
大阪桐蔭の先発・森陽樹投手⚾
身長189㌢がさらに大きく見えるノーワインドアップと右脚の蹴り上げ。スペシャル感が漂う投手です✨#高校野球 #スーパー1年生 pic.twitter.com/qi6JgCDESw— 日刊スポーツ高校野球WEST⚾ (@nikkankoukou) November 4, 2023
森陽樹投手に注目する声
高校一年生ながら大阪桐蔭の中で目を引く選手です。
「1m89cmという高身長から150km/hの球を投げる」という点では大阪桐蔭OBの藤浪晋太郎投手と似ている部分もあります。
まだ身体ができていない段階かもしれないので登板機会が少ないかもしれないですが、将来的にも楽しみな選手です。
ストレートの速さが群を抜いて凄いなと感じたのが理由です。
そして堂々としたマウンドの立ち振舞にもスター性があるなと思いました。
何処と無く大阪桐蔭OBの藤波投手の面影もあって似ているのも注目をしています。
選抜大会でも、さらなる成長を見せてくれると思っています。
注目選手④大阪桐蔭高校の徳丸快晴選手
徳丸快晴が智弁和歌山の甲子園タオル使ってるのエモい… pic.twitter.com/88LjqGRIKs
— はる (@o_toin1) March 30, 2023
徳丸快晴選手に注目する声
大阪桐蔭高校の徳丸快晴選手です。
様々なポジションを守れる器用な選手ですし、ミート力も高くてチームにとって欠かせない選手です。
また両投げという特徴もあります。
両打はたまに見かけますが、両投げはかなり珍しいので様々な起用が考えられます。
注目選手⑤大阪桐蔭高校の平嶋桂知投手
平嶋桂知(大阪桐蔭②)を現地で初めて見たけど、改めて素材が抜群過ぎるなと…。
最速は145㌔らしいけど、終始指にかかった球は150㌔近く出ていただろうし、数球あったカットも要所で中々に良い。
もうひと冬で化けたら155とか全然出しそう。 pic.twitter.com/vqaKZ3k0w7— ティケ (@en_freely) July 24, 2023
平嶋桂知投手に注目する声
ストレートが武器と感じましたが、動画で見るに中日の涌井のような糸をひくタイプのストレートでキレがかなり良いと感じます。
このタイプはコントロールが生命線になるので、そこさえ誤らなければプロに行ける逸材かもしれないと思います。
注目選手⑥大阪桐蔭高校の中野大虎投手
大阪桐蔭2番手は1年生の中野大虎投手⚾
近畿大会は初登板。
前に聞いた最速は149㌔ですが今日も結構出てそうです。ライバル森陽樹投手に続く大台超えなるか?#高校野球 #近畿大会 #浜寺ボーイズ pic.twitter.com/SzLg6IyEu6— 日刊スポーツ高校野球WEST⚾ (@nikkankoukou) November 3, 2023
中野大虎投手に注目する声
大阪桐蔭の選手で、伸びのあるストレートで中学時から注目されていた選手です。
高校1年生の春には、練習試合で140キロ中盤を記録している注目度の高い選手で、プロ入り間違いなしかと期待度注目度ともナンバーワンの選手です。
注目選手⑦八戸学院光星高校の洗平比呂投手
八戸学院光星 洗平比呂
※元中日の洗平竜也の息子 pic.twitter.com/6RAm1lDGOx— っぺ (@YURIQMA0722) August 12, 2022
洗平比呂投手に注目する声
昨年夏の甲子園で拝見し、スラっとした体型でしなやかな腕の振りから140Kmを超えるストレートとカーブのコンビネーションがいい投手という印象です。
一冬超えて体が一段と出来上がった状態での成長した投球を見てみたい。
注目選手⑧星稜高校の芦硲晃太選手
星稜
芦硲 晃太#明治神宮大会 pic.twitter.com/NgAan3XRtV— たいしょう∞ (@contrast0911) December 16, 2023
芦硲晃太選手に注目する声
秋の明治神宮大会での準決勝や決勝といった大一番で、芦硲晃太選手の見せた活躍は目を引くものでした。
ホームランや勝ち越しのタイムリーヒットを放つなど、輝かしいパフォーマンスは注目に値します。
選抜高校野球でも大切な場面でバットを振ることを期待して、芦硲晃太選手に注目しています。
2024年の春の選抜高校野球を沸かす注目校は?
2024年の春のセンバツ甲子園では、以下の高校が特に注目を集めています。
- 星稜高校
- 広陵高校
- 大阪桐蔭高校
- 別海高校
- 耐久高校
- 明徳義塾高校
- 花巻東高校
- 作新学院高校
- 京都外大西高校
- 健大高崎高校
これらの高校はそれぞれに独自の強みを持ち、今年の春のセンバツ甲子園2024の結果に大きな影響を与えることが期待されています。
これらの高校がどのような戦いを見せるのか、今から非常に楽しみですね。
各高校の特色と戦略を理解することで、高校野球の醍醐味がさらに深まります。
2024年の春の甲子園は、これらの高校によってさらに盛り上がること間違いなしです。
アンケートの結果は優勝候補にも入っていた星稜高校と広陵高校が並んでトップでそれぞれ2票を獲得しています。
続いて幅広い注目の高校がそれぞれ1票ずつを獲得しています。
それでは2024年の春の選抜高校野球の強豪校からダークホースまで、注目高校を見ていきたいと思います。
注目高校①星稜高校
星稜高「野球ができることは当たり前じゃない」感謝の思い胸に石川初の甲子園V目指す【がんばろう北陸】#がんばろう北陸 #星稜高 #センバツhttps://t.co/ZZxE9oUJq4 pic.twitter.com/e2aeHQqA8k
— 中日スポーツ (@chuspo) February 10, 2024
星稜高校は2023年秋の明治神宮大会で優勝していて、春の選抜高校野球でも活躍が期待されています。
強力な打撃力と投手陣の層の厚さから、優勝候補としても注目を集めています。
星稜高校に注目する声
2023年石川県高校野球秋季大会で優勝し、北信越大会秋季も優勝、さらに明治神宮野球大会高校の部で全国優勝しています。
星稜高校は言わずとも知れた北陸の強豪野球部ですが、今大会のメンバーは昨年の秋に全国制覇も経験しており注目しています。
やはり明治神宮大会を見た中で攻守のバランスが良かった事が理由です。
そして監督の采配も手堅く中々隙を見せないチームと言う印象を感じました。
北信越のチームはここ数年勝てない時期があるので、快進撃を見せて欲しいなと思っています。
注目高校②広陵高校
2024年1月26日(金)
『広陵センバツ‼️』
広陵3年連続センバツ
おめでとうございます‼️
日本一‼️やっちゃろうや‼️#広陵高校 pic.twitter.com/H87JO8l48R— ふくちゃん (@powertomo0901) January 26, 2024
広陵高校は高尾響投手と只石貫太選手のバッテリーが注目を集めています。
また経験豊富なメンバーも揃っていて、優勝候補としても注目しているファンも多いですね。
広陵高校に注目する声
広陵も昨年から出ているメンバーが少しいるので、そこを主軸に真鍋くんのような突出したメンバーがいなくても総合力で勝ち上がってくると思う。
広陵はどの世代も力があるタイプなのでできれば勝ち上がって大阪桐蔭と戦って欲しい。
去年の夏から組んでいる高尾選手と只石選手がどう成長しているか、気になるからです。
この2選手は将来プロに行く可能性もあり、プロの広陵のバッテリーというと野村選手と小林選手を彷彿とさせます。
センバツでドラマを作って、プロでも輝いて欲しいです。
注目高校③大阪桐蔭高校
🌸センバツ出場🌸
5年連続15回目#大阪桐蔭 pic.twitter.com/NFSGQYxU61
— センバツLIVE! (@SenbatsuLIVE) January 26, 2024
大阪桐蔭高校は甲子園の強豪校として知られていて、その強さが注目を集めています。
優勝候補としてもダントツに人気は1位で、2024年の春のセンバツ甲子園でもどのような戦いを見せてくれるのか楽しみです。
大阪桐蔭高校に注目する声
常に高校野球界を牽引している学校で、他のチームが打倒大阪桐蔭を掲げて挑んでくる中で、どのような戦いをするかを注目しています。
春夏連覇したころから比べると小粒な印象だが、その分まとまりがありチーム力が高いと思います。
投手は複数の能力の高い選手を揃え、トーナメント後半の過密なスケジュールになっても有利にはたらくと思います。
注目高校④別海高校
21世紀枠で別海高校が甲子園に出るらしく、それで大盛り上がりの別海町です。ちなみつい最近まで読み方をベッカイだと思っていました。
I’m at 別海町役場 in 別海町, 北海道 pic.twitter.com/WkzwHepeA8
— よこと (@bigurbanokayama) February 8, 2024
北海道勢初の21世紀枠で春の甲子園に出場する別海高校は地域密着型のチームで、地元の熱い声援を受けています。
厳しい冬の寒さや雪のため、実戦的な練習をできる期間が限られている中で、どこまで躍進できるのか注目を集めています。
別海高校に注目する声
21世紀枠で出場する別海高校を応援しています。
北海道なので厳しい寒さと雪で、他の地域とは明らかにハンデがあります。
酪農が盛んで人より牛の方が多く、小さな町から出場できることは本当に凄いです。
21世紀枠に対してネガティブな意見を持っている人が少なくないですが、厳しい条件の中で頑張っている球児にチャンスを与えることは、とても大事なことだと思います。
注目高校⑤耐久高校
今春、センバツに出場する耐久高校でトレーナーをしている、友人から送られてきました!
ガンバレ球児たち‼️#耐久 pic.twitter.com/0DBSH3L1xu— 竹内良佑 スポーツニッポン新聞社 Takeuchi Ryosuke SPORTS NIPPON (@take625suke) February 13, 2024
耐久高校は120周年という歴史のある高校ですが、春夏通じて初めての甲子園出場となります。
部員がわずか19人という中、粘りの野球で令和5年度の近畿野球大会でベスト4に入り、その結果が評価されて甲子園出場が決まりました。
耐久高校に注目する声
和歌山県立耐久高等学校は春夏を通じて初出場校であり珍しい名前の高校です。
インパクトがある名前が気になりました。
野球部主将が「学校名同様、耐えて耐えて、勝利に向かって泥臭く戦いたい」と言っていたので、試合内容に注目しています。
いきなり大阪桐蔭と対戦する可能性もあるので、組み合わせ抽選が楽しみです。
注目高校⑥明徳義塾高校
(高校野球メソッド)明徳義塾高校〈高知〉、監督・馬淵史郎さん 人が成長するのは成功体験、勝敗にこだわるのは悪くない
朝日新聞2024/2/7 pic.twitter.com/xLPI4xC3bp— 高校野球情報 (@airtrek2012) February 8, 2024
明徳義塾高校に注目する声
明徳義塾は昨年U18日本代表を率いて世界一となった馬渕監督が率いる高校です。
年齢的にもあと何年高校野球の監督を続けられるのか疑問なので、残り少なくなった監督生活の集大成となるように今一度全国制覇を成し遂げてほしいから注目しています。
注目高校⑦花巻東高校
野球をほとんど見ない私でも来てしまう花巻東高校。
野球部が練習してました。 pic.twitter.com/F2xpMtswhx— masu×2 @もも2号 (@kape_tan) February 10, 2024
花巻東高校に注目する声
花巻東出身者のプロ野球選手は多数いますが、中でも大谷選手は本当に活躍している選手だと思います。
そんなすごい選手を輩出している学校から、今年もすごい選手が出てくるだろうと注目しています。
東北の地を盛り上げるであろう花巻東に注目しています。
注目高校⑧作新学院高校
㊗️作新学院 pic.twitter.com/FHRlaEuMCN
— 🥀Rose Kumi🥀 (@RoseKumi2) February 12, 2024
作新学院高校に注目する声
OBの江川さん2世といわれる好投手(小川君(新3年))を擁し、秋の明治神宮大会では、先発・リリーフとも起用されて、良い結果を残していることが理由です。
また秋の明治神宮大会では接戦や逆転勝ちを収めるなど勝負強さも発揮して、星稜に続く準優勝を果たしていて、選抜高校野球でも注目しています。
注目高校⑨京都外大西高校
1/26(金)
第96回センバツの選考委員会が行われ、近畿大会で準優勝した京都外大西が18年ぶりに甲子園に戻ってきた。
18年ぶりに甲子園でコンバットマーチA1が鳴り響く。
上羽監督も甲子園に戻ってくる。
1987年センバツでは選手宣誓も務め、英語から始まる選手宣誓で話題になりました。 pic.twitter.com/V0ngMhwdv1
— かみたに。 (@hawks_sanga) February 3, 2024
京都外大西高校に注目する声
まずは地元ですのて応援を込めて注目しています。
秋の近畿大会でも注目してましたがベスト4にはいり粘り強さがでてきました。
投手は田中君が中心で彼はスタミナがあり全体てきに安定感があります。
なにをおいても彼の出来次第ではいいところまでいけそうです。
注目高校⑩健大高崎高校
健大高崎の佐藤投手ー箱山捕手は今春センバツ 注目バッテリー。部内の紅白戦を拝見しました。箱山捕手はドラフト候補の評判通り。スローイングが低い低い。対外試合は3月序盤に解禁になります。#betogether pic.twitter.com/GeGEvABfvF
— 金子真仁(日刊スポーツ) (@kanekob_nikkan) February 10, 2024
健大高崎高校に注目する声
2年連続の出場校で何より昨年は初戦敗退と今年にかける気持ちは並々ならぬ思いを感じます。
健大高崎高校は毎年投打のバランスが良くがむしゃらで勇気をもらえるようなプレーが多いという印象ありますので注目しています。
まとめ
今回は2024年の春の選抜高校野球の優勝候補予想や注目選手・高校について紹介してきました。
高校野球は注目を浴びていた優勝候補の名門校が、思わぬ番狂わせで敗退してしまうこともあるのがドラマにになり人々の心を動かすのだと思います。
今年の夏の甲子園は、優勝候補に名前の上がっている名門校が優勝するのか、それとも意外なまったくノーマークのダークホース的な穴場高校が勝ち進むのか、分からないところがまた楽しみでも有りますよね。
何が起こるかわからない夏の甲子園。球児たちの熱戦に期待したいですね!!
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