河津桜といえばひと足早く見ることができる桜として有名ですね。
発祥地の静岡県伊豆ではメジャーな河津桜ですが、京都でも鑑賞することができるとして地元の人を中心に人気になっているスポットがあります。
淀競馬場の南西にある淀水路沿いで河津桜をみることができるんです。
本格的な花見シーズンを迎える前に落ちついた雰囲気の中、のんびり歩きながら鑑賞する河津桜も趣があっていいですよ。
今回は、京都伏見の淀水路の河津桜の場所やアクセスをご紹介するので、お出かけしてみてはいかがですか。
京都淀水路の河津桜の場所はどこ?
河津桜は淀競馬場近くの淀水路沿いに整備されている遊歩道でみることができます。
淀水路の河津桜は2002年に地元の方が伊豆を訪れた時に河津桜の苗を購入し、京都市の許可を得て2本の河津桜を淀水路沿いの淀緑地に植えたことから始まりました。
それをきっかけに、地域の方々がさらに河津桜を植えたり淀水路沿いの美化活動を行ってきて、現在では約250本の河津桜が植えられています。
荒れていた水路沿いを地元の方々が自主的に美化して桜の人気スポットまでするのはすごく苦労もあったでしょうね。
もともとは近所の人だけが楽しんでいたこの淀水路の河津桜ですが、今では毎年多くの人が訪れています。
それほど混雑するという感じではないのでポカポカ陽気の中、のんびり散歩しながらの花見ができ、ゆっくり見たいという方におすすめできます。
京都淀水路へのアクセスや最寄り駅を紹介!
河津桜の咲いている淀水路への最寄り駅は京阪本線淀駅です。
京阪本線淀駅といえば京都競馬場の最寄り駅にもなるので、土日など競馬開催日にはたくさんの競馬ファンで賑わいますね。
淀駅から淀水路へは下記のルートで南西へ徒歩約10分でつきます。
またこちらのリンク先の地図も河津桜の植えられている場所がわかりやすいので見てみて下さいね!
この季節は日によって寒暖の差が激しいので暖かい日は気持ちよく鑑賞できると思いますが、寒い日は防寒対策をしっかりしていかないと河津桜を見るどころではないということになってしまうので、見に行く日は天気予報で温度をよく確認してから行って下さいね!
せっかく河津桜を見に行っても途中で寒さに耐えられなくなったり風邪をひいてしまっては残念ですからね。
まとめ
今回はひと足早い花見のスポット、淀水路の河津桜について紹介してきました。
もともと2本の河津桜が地元の人の自主的な活動で桜の人気スポットになるとは本当に手作り感があっていいですよね。
京都競馬場の競馬開催日には駅の混雑が大変かもしれないのでそこも注意してみてくださいね。
河津桜のシーズンが終わるといよいよソメイヨシノの本格的なお花見シーズンに突入です。
そのまえにのんびりと河津桜を見に行ってみて下さいね!
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