スタート以来20%超の高視聴率で人気の朝ドラとと姉ちゃんもいよいよ最終回がせまっていて少しさびしい感じがしますよね。
ここにきて次女水田鞠子の娘、水田たまきが子役の稲垣来泉ちゃんから成長し、新キャストとして吉本実憂さんが登場します。
今回は、とと姉ちゃんで成長した水田たまきを演じる吉本実憂さんについてや、水田たまきのモデルとなった方の現在についてみていきたいと思います。
とと姉ちゃん水田たまき役の吉本実憂とは?
「常子、大きな家を建てる」の週の中で、21歳になったたまきは9月22日の回から重要な役柄として登場します。
この成長した水田たまきを演じるのが吉本実憂さんです。
吉本実憂ちゃん来週からとと姉ちゃんでるー!!
楽しみ♡♡— うさぎっ。 (@BONOKJSK) 2016年9月17日
吉本実憂さんは、2012年に第13回全日本国民的美少女コンテストで見事グランプリを獲得し芸能界入りしました。
アイドルグループX21のリーダーとしてグループ活動をしつつ、ヤマザキナビスコ「オレオ」のCM、「軍師官兵衛」などのドラマ、他にも映画やラジオなど幅広く活動していて、今後の活躍も楽しみですね。
10月8日公開の映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」にもヒロインとして出演していて、ますます今後もテレビでの露出も増えてくることと思います。
朝ドラは初出演ということで「目標の一つだったので光栄だと思いました。うれしかったです」と喜びを語っています。
水田たまきの役柄は、幼い頃から常子が働いている姿を見て育ち、あこがれを持って常子やあなたの暮らしの編集部を見ています。
そんなたまきを演じる吉本さんには、監督からの「熱が足りない」とのダメ出しもありましたが、そのことによって感情の大事さを再確認したとのことです。
どういう風に感情を表現した演技をみせてくれるのか、今から楽しみですね。
水田たまきの実在モデルの現在と現実との違いは?
とと姉ちゃんの中での鞠子の娘の水田たまきのモデルは阪東紅美子さんです。
阪東紅美子さんは現在暮らしの手帖社の現役の取締役を務めています。
そして夫の阪東宗文さんが現在の暮らしの手帖社の三代目の代表取締役社長なんですね!
ドラマ「とと姉ちゃん」の中でもたまきは暮らしの手帖社に入り活躍する予感がしますね。
暮しの手帖社の歴代の社長を見てみると次のようになります。
- 初代:大橋鎭子(1946年就任)
- 二代目:横山泰子(2004年就任)
- 三代目:阪東宗文(2010年就任)
二代目の横山泰子さんも、大橋家の次女横山晴子さんの長男の嫁で、三代目が坂東紅美子さんの夫阪東宗文さんということは、暮らしの手帖社は現在横山晴子さん(ドラマでは鞠子)さんの子どもたちで運営されているんですね。
とと姉ちゃんの中では、小橋家の三姉妹、常子、鞠子、美子のなかで、鞠子、美子ともに結婚しまたが、実際には次女の横山晴子さんだけが結婚して、長女の大橋鎭子さん、三女の大橋芳子さんは結婚しませんでした。
そこで唯一子どものいた晴子さんの子どもたちで暮らしの手帖社を現在も引き継いでいるんですね。
とと姉ちゃんと現実との違いでは、三女の美子も結婚しているということや、次女の鞠子の娘たまきが先にうまれていますが、実際の次女の晴子さんの第一子は長男の横山隆さんでした。
現在大橋家の三姉妹のなかでご存命なのは次女の晴子さんだけで、長女の鎭子さんは2013年に93歳で、三女の芳子さんは2014年に89歳で亡くなっています。
鎭子さん、芳子さんともに結婚せずに生涯独身だったため、喪主は次女の晴子さんが務めたそうです。
現在はドラマの中では専業主婦として生活していて、暮らしの手帖社にはお手伝い程度の関わりしかないですが、現在の暮らしの手帖社の経営が晴子さんの家系に引き継がれていることを考えると、今後の展開も楽しみですね。
まとめ
今回は9月22日からとと姉ちゃんに出演する水田たまき役の女優吉本実憂さんについてや、そのモデルとなった阪東紅美子さんについてみてきましたがいかがだったでしょうか。
現在も現役で暮らしの手帖社の取締役をされていること、また暮らしの手帖社の代表取締役や他の取締役としても晴子さんの家系が継いでいることを考えると、晴子さんが実務から離れたのは早かったかもしれませんが重要な役割を果たしていましたね。
今後のとと姉ちゃんの展開も水田たまきが重要な役柄として出てくると思われるので、楽しみにみていきたいと思います。
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