台風14号は「猛烈な」勢力になりつつも日本列島への影響はそれほど大きくなさそうで、このまま中国大陸の方へ進んでいく予報です。
台風14号がひと安心というところに、今度は台風15号・台風16号が同時に発生し、現在は3つの台風が日本の南に存在している状態です。
3つの台風のうち、台風14号、台風15号は同じようなルートをたどり、中国大陸の方へ進む予報なので日本列島にはあまり影響はなさそうです。
心配なのは台風16号で、今後沖縄方面に進み、そのまま九州、本州に影響をあたえる可能性もあるのです。
今回は台風16号の最新の気象庁・米軍の進路予想と、中心気圧や風速、九州上陸の可能性について見ていきたいと思います。
2016年の台風16号最新の気象庁・米軍の進路予想は?
9月13日の午前3時に台風15号・台風16号が同時に発生しました。
台風15号は日本列島にあまり影響をあたえることはなさそうですが、台風16号は沖縄を通って九州に接近する予想が発表されています。
日本列島に影響を与えるのはいつごろになりそうでしょうか。
気象庁・米軍の最新進路予想をみていきたいと思います。
台風16号の気象庁による最新進路予想
気象庁の予報によると、現在フィリピンの東にある台風16号は西北西に進んでいて、今後も発達しながら進んでいく予想です。
16日には沖縄の南に到達し、進路を九州の方に変えて日本列島に近づいてくる可能性があります。
今週末の18日以降には、九州から西日本にかけて日本列島に影響が出る可能性があるので、連休の多い来週のお出かけは交通情報などにも十分注意してくださいね!
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台風16号の米軍(JTWC)による最新進路予想
米軍(JTWC)の最新進路予想では16日に沖縄に接近し、そこから北上して18日には九州に上陸する可能性があります。
台風16号の進路が予想されている海上や沿岸ではしけや大きな波に注意してくださいね。
18日以降はまだ予報が出ていませんが日本列島に上陸する可能性があります。
敬老の日や秋分の日のお出かけの予定がある方も多いと思うので、最新の情報をチェックしてくださいね。
2016年の台風16号の風速や九州上陸の可能性は?
9月13日にフィリピンの東で発生した台風16号は、現在フィリピンの東海上にあり、今後西北西に向かうことが予想されています。
台風16号の名前は「マラカス」で、フィリピンが準備した「強い」という意味です。
中心気圧は1000ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、時速20キロメートルの速さで西北西に向かっています。
台風16号は16日には沖縄の南に達する予想が出ていて、しかも名前の強い台風に発達するかもしれません。
台風16号って週末九州来そうな感じ。ちょうど日程避けてくれそうな感じでもあるけど要警戒。
— かずくん (@kazu__kun) 2016年9月13日
このまま進むと、沖縄から九州にかけて上陸する可能性は高いと思われるので、災害を防ぐためにも十分な対策と準備をしてくださいね。
まとめ
今回は台風16号について、米軍・気象庁の最新進路予想や、九州への上陸の可能性をみてきましたがいかがだったでしょうか。
このまま進むと週末の18日以降に九州から西日本にかけて影響が出る可能性もあるので、交通情報の確認や避難する準備など万全にしておきましょう。
今年は次から次に台風が日本列島に影響をあたえているので、地盤も弱くなっているところも多いと思うので、海だけじゃなく山の災害にも注意が必要ですね。
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