全米オープン2016で錦織圭選手は20歳の新鋭、カレン・カチャノフ選手を制し、3回戦に進出しました!
次に錦織圭選手が3回戦で対戦するのが、フランスのニコラ・マユ選手です。
20歳のカレン・カチャノフ選手に対して、ニコラ・マユ選手は34歳のベテランです。
やはり戦い方は若手相手とベテラン相手では違うのか気になりますよね。
そこで今回は、錦織圭選手が2016年の全米オープン第3戦で対戦するニコラ・マユ選手について、世界ランキングと戦績、そして2010年にジョン・イスナー選手と戦ったギネス記録にもなった史上最長試合についてみていきたいと思います。
ニコラ・マユの世界ランキングと戦績は?
2016年の全米オープン第3戦で錦織圭選手と対戦するのがフランスのニコラ・マユ選手です。
- ニコラ・マユ
- 【出身地】フランス・アンジェ
- 【生年月日】1982年1月21日(34歳)
- 【身長】190.5cm
- 【体重】79.8kg
- 【利き手】右
- 【バックハンド】片手打ち
ニコラ・マユ選手は現在世界ランキング42位ですが、自己最高ランキングは世界37位の選手です。
2016年はウィンブルドン・ダブルスで優勝し、ダブルスの世界ランキングは1位をとっています。
ニコラ・マユ選手の2016年の4大大会のシングルスの戦績は全豪オープン、全仏オープンは2回戦敗退ながら、ウィンブルドンは4回戦まで進出となかなか好調です。
今シーズン好調なニコラ・マユ選手に対して、錦織圭選手はどのような戦いを見せてくれるのか楽しみに見たいと思います!
錦織の次の相手は、サーブ&ボレーヤーのマウー。ハードだから、サーブ&ボレーは、そこまで驚異じゃない。サンプラスは、別格だったけど…
— ゆーいち (@yuuichi_0626) 2016年9月2日
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ジョン・イスナーとのギネス記録の史上最長試合とは?
ニコラ・マユ選手といえば、2010年のウィンブルドンの男子シングル1回戦でジョン・イスナー選手と戦った史上最長の11時間5分の試合が有名です。
6月22日に始まった試合は、互いに2セットづつとったところで日没のため中断となりました。
23日に第5セットが始まったものの、7時間以上かけて戦ったところで再び日没中断、そして24日に第5セットの119ゲームから試合が始まり、結局138ゲームでジョン・イスナーの勝利で試合が終了しました。
テニス=ウィンブルドン男子単の最長試合、3日がかりで決着 https://t.co/6LljjtKhBe @Reuters_co_jpより
今見てもすごいゲーム数で笑うw
— megmog (@megmogleek) 2016年7月3日
結局終わってみると3日間をかけて合計11時間5分という長時間の試合となりました。
テニスの試合でそんなに時間がかかるなんて信じられませんね!
この試合は試合時間だけでなく、次のような数々の記録をうみました。
- 1試合でのエース数「113本」
- 1セットでのエース数「85本」
- 1試合でのゲーム獲得数「92」
- 1試合でのゲーム敗北数「91」
- 1試合のウィナー数「246本」
- 1試合最長試合「11時間5分」
- 1日での最長プレイ時間「7時間6分」
- 1日でのゲーム数「118」
どの記録をみてもひとつひとつがすごいですね。
ちなみにこの試合が終わった3時間後にニコラ・マユ選手は男子ダブルスの1回戦を戦いました。
当然ニコラ・マユ選手はこんな試合の終わった後だったので立っているのがやっとだったとのことで、当然ダブルスは初戦敗退となりました。
さすがにこんなに長い試合が終わってから3時間後のダブルスの試合をさせられるとは、なんとかならなかったのですかね。
まとめ
今回は錦織圭選手が全米オープン2016の第3戦で対戦するニコラ・マユ選手について、現在のランキングや今年の戦績、ギネス記録となったジョン・イスナー選手との史上最長試合についてみてきましたがいかがだったでしょうか。
ニコラ・マユ選手は世界ランキング42位と、錦織圭選手の7位と比べると錦織選手優位にみえるのですが、ウィンブルドンで4回戦まで進出するというように今調子が良いので簡単に倒せる相手ではないようです。
今回が初対戦となるニコラ・マユ選手と錦織圭選手の試合ですが、ダブルス1位の実力をもつマユ選手は強敵になることは間違いないですが、ぜひとも錦織選手には勝って4回戦進出を果たして欲しいですね!
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