台風10号は8月6日に発生以来ほとんど停滞していましたが、いよいよ動きを見せ始め、8月15日には西日本へ影響を与える可能性も出てきました。
大型・強い勢力・ゆっくりという大きな被害を与える可能性のある台風10号がお盆休みの西日本へ上陸する可能性があるということは、しっかり台風直撃に対して備えておく必要がありますね。
今回は2019年のお盆休みに直撃する可能性のある台風10号について、最新の米軍や気象庁の進路予想と、大阪も含めた西日本への上陸の可能性について見ていきたいと思います。
台風10号の気象庁・米軍の最新進路予想は?
発生以来マリアナ諸島付近で停滞していた大型の台風10号ですが、ようやく動きを見せ始め、大型の強い台風として日本列島に向かっています。
8月12日朝には強い勢力ではなくなったとはいえ、発達しながら日本列島に向かって進み、西日本に上陸する頃にはまた強い勢力になる可能性もあり、十分な注意が必要です。
ちょうどお盆休みで観光や帰省の移動のピークを重なる時期に接近・上陸が予想されている台風10号について、気象庁・米軍の複数の情報源の予想をみていきたいと思います。
台風10号の気象庁による最新進路予想
気象庁の予報によると、現在北西に向かっている台風10号は徐々に北向きに進路を変え、北上して日本列島に近づいて来ます。
現在のところ正確な予報は難しいようで、予報円はかなり大きくなっています。
九州・中国地方を中心に西日本どこに上陸しても不思議はない状態になっていますね。
台風10号の米軍による最新進路予想
米軍(JTWC)の最新進路予想では気象庁の予報に比べると少しだけ西寄りに進む予報になっていますね。
気象庁の予報に比べてみてもほぼ同じような地域に台風10号の影響がみられそうですが、今後の正確な情報をチェックしていく必要がありますね。
台風10号の名前や風速と大阪への影響も
8月6日にマリアナ諸島付近で発生した台風10号は、しばらく停滞していましたがいよいよ動きをみせはじめ、日本列島に近づいてきています。
台風10号の名前は「クローサ」で、カンボジアが用意した名前で鶴を意味しています。
8月12日9時現在、台風10号の中心付近の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速で30メートルで、発達しながら北西に向かっています。
進路によっては西日本全域に影響がでる可能性があり、上陸が予想されるお盆休み後半は、大阪でのサマーソニックや、阪神甲子園球場での夏の高校野球などがどうなるか心配です。
今日は風があって気持ち暑さもマシに感じますね😊🎐
サマソニが4日後に迫って来てますが…台風10号の動きが気になります😥大阪初日大丈夫でしょうか…😥お願いだからもう少し早く動くか🙏日本に向かって来ないでおくれ🙏#サマソニ大阪 #台風10号 pic.twitter.com/i2QB75N3Cs— youko (@youko32016018) August 12, 2019
まとめ
発生以来あまり動かずに停滞していた台風10号ですが、お盆休み後半に西日本へ接近するとみられているので今から心配です。
ちょうど高校野球では第3回戦が戦われていたり、週末にはサマソニの大阪公演が控えていたりと、台風の情報が気になる方も多いのではないでしょうか。
特にちょうど台風10号が上陸する8月15日あたりに移動を考えていたり、イベントに参加する予定のあるかたは、最新情報をチェックしていく必要がありそうです。
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