突然のSMAPの年内での解散が発表されたことによって、ファンはもちろんファン以外の方にも衝撃が走ったのではないでしょうか。
SMAPの解散はさまざまな方面に影響を与えることになるでしょうが、2020年の東京パラリンピックにも大きな影響を与えます。
SMAPは昨年11月に「日本財団パラリンピックサポートセンター」の応援サポーターに就任していましたが、解散によって「サポーター活動は終了となります。」と事務所が発表しました。
今回はSMAPの解散によって終了してしまった東京パラリンピックの応援役の後任は誰になるのか、候補の予想やネットの反応なども見ていきたいと思います。
SMAPの行っていたパラリンピック応援サポーター活動とは?
2015年11月にSMAPは、2020年の東京パラリンピックを支援する「日本財団パラリンピックサポートセンター」(パラサポ)の応援サポーターに就任しました。
パラサポや競技25団体の共同オフィスができた時には、香取慎吾さんが「i enjoy!」をテーマにしたエントランス壁画も披露されました。
日本財団パラリンピックサポートセンター、共同オフィス入口の絵はSMAP香取慎吾くんによるもの。
一目で、平和的な気持ちになれて力をもらえる香取くんの心がこもった素晴らしい作品です。
存続を願います… pic.twitter.com/4bXqsB71MD— 山田美保子 (@yamadamihoko) 2016年8月15日
駒沢オリンピック公園で行われた「パラ駅伝 in TOKYO 2015」の応援にも5人そろって駆けつけ、走り終えた選手のインタビューを行ったり、車椅子バスケットボールの体験することによってパラスポーツの普及を呼びかけたりしました。
大会の最後にはSMAPが「世界に一つだけの花」を含むメドレーを披露するなどこの2ヶ月後には最初の解散危機騒動がおこるなどとは夢にも思えなかっただろうと感じる活動をしていましたね。
2015年の時点で約5年後の2020年の東京パラリンピックに関する仕事を受けるということは、その時点ではメンバー間や事務所との確執というのは全くなかったとは思えないのですが、まだ解決できるとメンバーや事務所は思っていたのでしょうか。
わずか2ヶ月後の2016年1月に解散危機騒動が報道されるということは、SMAPが分裂するきっかけになったと言われるジャニーズ事務所の飯島マネージャーの退職が決まったのはこのあたりだったのかと考えられますね。
パラサポ応援サポーターの後任候補の予想は?
1月の解散危機騒動の時は、この東京パラリンピックの応援サポーターという役割がある限り解散はあり得ないと言われていました。
そう言われていた中での解散の決定ということは、メンバー間の信頼が相当なくなり修復不可能になっていたんですね。
スマップの解散について、パラサポ側は「メンバーの皆様の決断を尊重」するということで、「短い期間ではありましたが当センターの活動を応援いただいたメンバーの皆様全員に改めて心より厚くお礼申し上げます。」とコメントしていて感謝の気持ちを表しています。
この度、同事務所およびメンバーの皆様から正式にグループとしては解散されるとの発 表がありましたことを受け、これまで応援をいただいた立場として大変残念ではあります が、メンバーの皆様の決断を尊重し、またこれまでの 25 年間の活動に対して深く敬意を表 したく存じます。この場を借りまして、短い期間ではありましたが当センターの活動を応援 いただいたメンバーの皆様全員に改めて心より厚くお礼申し上げます。本当にありがとう ございました。
そこで気になるのが誰がSMAPの後任をするのかということですよね。
もちろん正式な発表はまだされていないのであくまでも予想なのですが、「V6」や「嵐」がいいのではないかという声が聞かれます。
V6にはあさイチで司会の井ノ原快彦さんや、リオパラリンピックのNHKのメインパーソナリティを務める三宅健さんなど、メンバー的にもピッタリですね。
パラサポ…後輩は嫌だという意見あるし、私もSMAPが良かったけど、手話で子ども達と話してた三宅健くん見てV6さんなら良いかな…というか、納得いく人事なら許す。
— なんなん。 (@komekkonannan) 2016年8月15日
嵐もNEWS ZEROやリオ五輪のキャスターを務める櫻井翔さんはもちろん、人気の高さでもパラサポ応援サポーターとして文句のつけようがないですね。
朝起きたらSMAP解散のニュースやっててビックリ! 反面、あーやっぱりねぇとも思ったよ 2020パラサポは誰になるのかな? 個人的には嵐・NEWS・TOKIO辺りが良いなあw
— ぶたぎ (@666SweetVanilla) 2016年8月14日
やはりSMAPの後任のパラサポ応援サポーターはジャニーズ事務所の所属グループから選ばれるというのが妥当な線だと考えられますね。
まとめ
1月の解散危機騒動後、スマスマでの謝罪放送からの解散否定にもかかわらず、それ以後は特にグループとしての目立った活動もなくとうとうSMAP解散の発表という事になってしまいました。
SMAPファンにとっても気が気でない半年以上の期間だったと思いますが、東京パラリンピックの選手や関係者にとってもはっきりした事がわからずモヤモヤした気分ですごしてきたことと思います。
やはり11月に就任して1月の解散騒動、そして8月に解散発表というのはどうしてもパラリンピックというグローバルなイベントの応援サポーターとしては責任感にかけると思われがちなので、受ける時点でなんとかならなかったのかなと思います。
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