フィギュアスケート界の次世代ホープとして期待を集めているのが紀平梨花(きひらりか)選手です。
紀平梨花選手は当時13歳にして2015年10月の全日本フィギュアノービスAの部で優勝し、11月の第64回全兵庫フィギュアスケート大会で「3A認定」を受け注目を集めています。
まだ公式の試合でトリプルアクセル(3A)を成功させたことはありませんが、今季のフリー冒頭に組み込むということでとても楽しみですね。
今回はまだ14歳ながら女子フィギュアスケート界の次世代ホープ、紀平梨花選手のスケート技や、彼氏や出身小学校・中学校について見ていきたいと思います。
紀平梨花の3A認定のスケート技とは?
トリプルアクセルとはフィギュアスケートのジャンプの技のひとつで、3回転半ジャンプのことです。
女子のフィギュアスケートでは世界で初めて伊藤みどり選手がトリプルアクセルを成功させ、とても話題になりました。
そのこともあって日本ではトリプルアクセルはとても有名な技のひとつですね。
男子選手にとっては高得点の鍵となる重要な技ですが、女子選手にとっては成功させることはとても難しく、過去に数える程しか成功させた選手はいなく、浅田真央選手のように確実に跳べる選手は非常に少ないのです。
世界スケート連盟公認大会でトリプルアクセルを成功させた選手は、世界でも以下の6人しかいません。
- 伊藤みどり
- トーニャ・ハーディング
- 中野友加里
- リュドミラ・ネリディナ
- 浅田真央
- エリザベータ・トゥクタミシェワ
【天才少女現る 3回転半1日5度】14歳の紀平梨花がフィギュア強化合宿でトリプルアクセルを5度も成功。浅田真央、伊藤みどりら女子では6人しか成功例がない。 https://t.co/yUT4OmBzZl
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2016年7月30日
2016年には7月10日の「関西大学アイスアリーナ10周年記念エキシビション」に出演し、紀平選手は見事トリプルアクセスに成功しました。
また7月29日から愛知県豊田市の中京大アイスアリーナで行われたフィギュアスケートの全日本ジュニア強化合宿でもトリプルアクセスを5回も成功させています。
やはりまだ若いだけあって成長もすさまじく、2015年と比べてみても完成度、安定度ともにかなりの伸びですね。
このまま行けば世界的に紀平梨花選手の名前が有名になるのもあっという間だと思われますが、年齢の問題で2018年の平昌五輪に出場できないのがなんとも残念ですね。
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プロフィールと彼氏や出身小学校・中学も
紀平梨花選手のプロフィールをまとめてみました。
- 名前:紀平 梨花(きひら りか)
- 誕生日:2002年07月21日生まれ
- 出身:兵庫県西宮市
- 身長:149cm
- 血液型:O型
- 所属:関西大学KFSC
- 趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞
- 今年の目標:プログラム(国際試合、国内試合)でトリプルアクセルをおりる
まだ誕生日を迎えたばかりの14歳なんですね。
紀平梨花選手は5歳の時にスケートを始め、2014年に濱田美栄コーチのもとに移り、宮原知子選手、本田真凜選手、白岩優奈選手などトップ選手のいる環境で切磋琢磨しています。
そして2015年の春から練習を始めたばかりのトリプルアクセスを、秋には練習の場でクリーンに着氷することを成功させました。
そして本番では惜しくも転倒してしまいますが、見事に3A(トリプルアクセル)認定をゲットしました。
その時の嬉しい気持ちを紀平選手は以下のように語っています。
「あのときはビックリしすぎて、他のジャンプが不安になっちゃうくらいでした。そのまま試合でもトリプルアクセルは(転倒したけれど)クリーンに回転しきったと認定してもらったので、本当に嬉しかったです」
気になる彼氏ですが、調べてみたところ特に彼氏がいるという情報はありませんでした。
中学二年生というお年ごろなので恋愛にも興味を持っているとは思いますが、今は練習に忙しく、スケートが恋人という感じなのかもしれませんね。
紀平選手が通っている中学校は兵庫県西宮市の上ヶ原中学校です。
上ヶ原中学校に通いながら、練習のために濱田美栄コーチの指導する関西大学まで行っているんですね。
小学校に関しては情報はなかったのですが、中学校の場所から考えると、上ケ原南小学校ではないかと考えられます。
まとめ
女子フィギュアスケート選手にはかなり難しいと言われている「トリプルアクセル」が得意と言い切る紀平梨花選手はまだ14歳の中学二年生なので、将来が非常に楽しみですね。
今年の目標の「プログラム(国際試合、国内試合)でトリプルアクセルをおりる」という事は難なく達成してしまうのでは無いでしょうか。
そうすると史上7人目の公認大会でトリプルアクセルを成功させた選手になりますね!
年齢の問題で2018年の平昌オリンピックに出場することができないのは残念ですが、2022年の北京で行われる冬季オリンピックの頃にはさらに技の完成度も上がってメダルをとれるように応援しています!
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