メカニカルドーピング史上初発覚!意味や仕組み解説と規制内容

最近では普段電動アシスト自転車に乗っているひとも多いですよね。

坂道や発進するときなどあまり力をいれなくても軽くこぐだけで加速するのでとてもラクチンです。

モーターやバッテリーの小型化もどんどん進んでいることにより、この電動アシスト機能をまさかの自転車競技で、しかも世界選手権で使った選手がいることが史上初の発覚して大騒動になっています。

この騒動はベルギーで開催されたUCIシクロクロスの世界選手権の自転車の検査で違反が発覚したことによりおこりました。

そこで今回は、自転車のメカニカルドーピングについて、その意味や仕組みをみていきましょう。

スポンサーリンク

自転車競技史上初のメカニカルドーピング発覚!

国際自転車競技連合(UCI)は、1月30日に行われたUCIシクロクロスの世界選手権のレースで電動アシスト機能を使用するというメカニカルドーピングが行われたと発表しました。

世界選手権クラスのレースでメカニカルドーピングが発覚したのは史上初とのことです。

確かに普段電動アシスト自転車に乗っている時にはこんなに楽ならもし競技で使ったら・・・(笑)と冗談で思ってしまう時もありますが、

まさか本当にやってしまう人がいるとは驚きですね!

メカニカルドーピングの違反者って誰?

UCIはこの違反が行われた時の発表では、違反が行われたことは発表していましたが、違反者については「表彰台に上がった選手たちには関係していない」とだけ発表し、名前は違反の内容の詳細に関しては詳細を発表していませんでした。

ところがベルギーのスポーツニュースサイト「sporza」が、ベルギーのフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ選手だと報じました。

フェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ選手は、今回のレースでリタイアしましたが、そのあと押収された自転車の検査で発覚しました。

この発覚に対してファン・デン・ドリエッシュ選手は「自分の自転車でない」と言っているのですが、ちょっと言い訳としては通らないんじゃないの?というようなひどいものですね。

ファン・デン・ドリエッシュはベルギーのテレビ局に対し、「私の自転車ではありません。友達のもので、似ているんです。友人は土曜日(30日)にコースを回って、トラックに自転車を置いたんです。メカニックはそれが私のものだと思って、きれいにして、私のレースのために準備したんです」と明かした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000022-jij_afp-spo

ネット上ではこれはさすがに無理があるんじゃないの?という意見も聞かれます。


このニュースをみていると余計なものはできるだけ外して軽量化をしている自転車競技用の自転車にどうやってモーターやバッテリーを装着していたのか?ということが気になりますね。

スポンサーリンク

メカニカルドーピングってどういう仕組みなの?

そもそもメカニカルドーピングとはどういう意味なのでしょうか。

スポーツにおいて人間自身に薬物を利用するなどして不正に良い成績を出そうとすることは「ドーピング」といわれていますが、今回のように人に対してではなくマシンに対して不正な改造を行うことをメカニカルドーピングと呼んでいます。

ではモーターやバッテリーはどういう仕組みで隠していたのでしょうか。

モーターはフレームの中に仕込まれていたようです。

不正をするためのものではないですが、市販品にもフレームの中に埋め込むモーターはあります。

そしてバッテリーもフレームの中に仕込んだり、シートバッグに収納したりという方法があるそうなので見た目には全然わかりませんね。

私は電動アシスト自転車といえば街でよく見かけるひと目でわかるものしか知らなかったので、こんな商品が実際に販売されているということを知ってビックリしました。

今までの大会でも不正は調査されてきましたが、今回実際に史上初の発見ということにより今後は規制の内容も、不正なモーターやバッテリーが使用されていないかをX線で検査したりサーモグラフィーでモーターの熱を検知したりとますます厳しくなっていくと思われます。

まとめ

今回のニュースで初めて自転車用のモーターやバッテリーが隠せるほど小型軽量化しているということを知りました。

もちろん競技においての不正は絶対的に悪いことで、厳しく取り締まっていってほしいと思います。

でも、個人的にはこれだけ小型・軽量化がすすんでいるのなら、近い将来市販の電動アシスト自転車も見た目には普通の自転車とまったく見た目では見分けられないものになるんだろうなと期待しています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連コンテンツ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です