7月2日に沖縄の南海上で発生した2017年の台風3号。
気になるのはこの台風3号の今後の進路や、いつごろ日本列島に上陸するのかですよね。
そこで今回は2017年の台風3号について、日本の気象庁より精度の高い米軍による最新の進路予想や名前、日本への影響について見ていきたいと思います。
2017年の台風3号の米軍による最新進路予想は?
7月2日に沖縄の南海上で台風3号が発生しました。
3日未明に沖縄県・石垣島の付近を通過した後、東シナ海を北上しています。
4日朝には九州北部に接近し上陸の可能性もあり、その後の進路は西日本にそって日本列島を東に進むと予想されています。
台風3号の最新進路予想を見てみましょう。
現在のところ中心気圧985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルで、時速35キロメートルで北北東に向かっています。
今後の進路予想をみてみると、4日朝には九州北部に接近し、その後上陸の可能性もあります。
その後は、5日の朝にかけて本州を横断し、関東の東海上で熱帯低気圧に変わるとみられています。
気をつけないといけないのは、台風3号は比較的コンパクトで、中心部分に活発な雨雲がまとまっているので台風が近づくと急に雨や風が強くなるということです。
4日は西日本を中心に広い地域で激しい雨が降り、大雨となる予報が出ているので、災害には注意が必要ですね。
台風3号の名前と日本列島への上陸は?
台風には台風委員会によって用意された名前があらかじめ140個用意されていて、2017年の台風3号はミクロネシアによって用意された「ナンマドル(Nanmadol)」という名前がついています。
ナンマドルの意味は有名な遺跡の名前です。
上記で見てきた米軍の台風情報サイト(JTWC)で台風情報を調べる際にも台風の号数ではなく、名前で調べることが必要になります。
2017年の台風3号は、日本列島に沿って横断し、また激しい雨も予想されているので十分に注意してくださいね。
台風3号、九州直撃なんだよな?なめてるわけではないんだけど、これから雨風がひどくなる?
— John Sakurada (@iamyourjohn) 2017年7月3日
まとめ
今回の記事では台風3号の米軍による進路予想や台風の名前、上陸が予想される日本列島への上陸についてみてきましたがいかがだったでしょうか。
台風3号は九州に上陸後、日本列島に沿って激しい雨とともに東へ向かうことが予想されているので、交通機関や災害の情報には、十分お気をつけ下さい。
直接台風が通過することのない東北地方でも、梅雨前線の影響でさらに大雨が降る可能性があるので、台風の通り道から離れた地方の方も天気予報には注意しておいてくださいね!